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ギャンブル依存症とは

脳画像

(提供:ギャンブル依存症を考える会)

ギャンブル依存症とは

ギャンブル依存症はWHO(世界保健機関)が認定する、れっきとした病気です。主な症状としては、

ギャンブルをやめたくても止められない

ギャンブルをしたいという衝動を抑制(コントロール)することが出来ない

ギャンブルが原因で借金など社会生活上の問題が生じている

その繰り返しによってギャンブル障害に陥り、身体的、心理的、社会的信用が害されるといったものがあります。

一般的に、ギャンブル依存症は、意志が弱い・道徳的な規範を身につけていないといった本人の資質の問題と考えられがちですが、そうではありません。 

最近の研究では、健常者とギャンブル依存症患者では脳の働きに明らかな違いが見られることがわかっています。 

このことは、ギャンブル依存症から自分の意志の力や家族の愛情で回復することは不可能であるということを示しています。 

「自分はギャンブル依存症かもしれない」「夫がギャンブルで借金をしているようだ」など、

少しでも不安や心当たりがある方はご相談ください。

自分はギャンブル依存症か?

ギャンブル依存症に罹患しているか否かの判断基準は、アメリカ医学会やWHOでも様々に検討されておりますが、ギャンブル依存症者とその家族の支援に関わる、民間支援団体「公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会」では、ギャンブル依存症への罹患を判断する基準は「ギャンブルによる借金を繰り返している人」と定めています。

<参考>厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000070789.html
出典:厚生労働省ホームページギャンブル依存症を含めた依存症全般について、公開されている情報です。

 

            《依存症チェックリスト》(DSM-5)

アメリカ精神学会作成 DSM-5(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders、精神障害の診断と統計の手引き第5版)を元に作成)

  1. 興奮を得るために、賭け金の額を増やしギャンブルをする欲求を持つ。
  2. ギャンブルを中断したり、中止したりすると落ち着かなくなる。またはいらだつ。
  3. ギャンブルを制限する、減らす、または中止したりするなどの努力を繰り返し成功しなかったことがある。
  4. しばしばギャンブルに心を奪われている。(例:次のギャンブルの計画を立てること、ギャンブルの元手を得る方法を考えること、を絶えず考えている)
  5. 苦痛の気分(例:無気力、罪悪感、不安、抑うつ)のときに、ギャンブルをすることが多い。
  6. ギャンブルで負けた後、別の日にそれを取り戻しに帰ってくることが多い(失った金を”深追いする”)。
  7. ギャンブルへののめり込みを隠すために、嘘をつく。
  8. ギャンブルのために、重要な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会を危険にさらし、または失ったことがある。
  9. ギャンブルによって経済的にどうしようもなくなり、他人に金を出してくれるよう頼む。

         5項目以上当てはまる人はギャンブル依存症の可能性があります。

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